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勉強会初心者さんのための分割手法

ささら

勉強会の記事をたくさん読みこんで、「流れ」と「波形」、それと「フィルター」については理解できた!

でもどうしてもピンポイントでエントリーができないんだよね…。これってまだ分析が下手なのかな?

春の雪

そもそもチャートを「分析」するっていう行為は分析であって分析ではないんだけど…。それよりも大切なのはFXにおいて「ピンポイントで」エントリーすることは事実上不可能、っていうこと。

ささら

不可能なの!?どういうこと!?

春の雪

今回はそれについて解説するとともに、勉強会に入りたての人に向けて、分割手法を少しだけ解説しよう!

目次

編集長

認定テクニカルアナリスト(CMTA®) Certified Member of The Nippon Technical Analysts Association . FXと株のトレーダー。「ASOBIFX」編集長。証券会社主催単独セミナーなど多数登壇。公式LINE登録者2000人、Disicord登録者3000人。

レートは点ではなく面で推移する

画像はドル円の4時間足です。

このチャートを見ると、安値が赤くハイライトした部分でよく反発していることがわかります。しかし、その反発は142.53円!というようにピンポイントではなく、142.20~142.70のあたりというように幅をもっています。(これも当然証券会社ごとのカスタマーレートによって異なりますが)これは相場を誰も予想できないことと同じで、反発するタイミング、レートは誰も予想することはできません。

したがって、我々トレーダーに求められるのは、「ピンポイントで当てること」ではなく、「エントリーするゾーンを認識し、そのゾーンの中でどう行動するか」という戦略的な思考です。(水平線トレードを推奨するものではないです)

たとえば、勉強会メンバーならおなじみの「流れ」と「波形」分析によってエントリーする位置を見い極めた時、その中で分割エントリーを行うことで、1回のエントリーで全てを賭けるよりもリスクを分散し、平均取得単価を調整しやすくなります。これは、ゾーン全体の機能を信頼しつつも、予測の不確実性を織り込んだ「実践的なトレード判断」といえるでしょう。

※あくまでも流れと波形分析ができていることが前提です。これができていないと、ただのナンピンに終わってしまいます。

(勉強会の大前提のトレード方法としては、1トレード1ポジションが基本。その1トレードを分割するという解釈です)

実践編:分割エントリーのやり方【超シンプル】

やり方はとても簡単です。

  1. エントリー予定のロットを4分割する
  2. 1日の平均値幅の5分の1から10分の1ずつ、価格をずらして指値を設定する

例:

  • 1日の平均値幅:80pips
  • 分割幅:16pips(5分の1)
  • 1回目:142.70円
  • 2回目:142.54円
  • 3回目:142.38円
  • 4回目:142.22円

このように段階的に入れていくだけ。相場を点でとらえず“幅”で見た、合理的なアプローチです。

ロットについては、私は4分割程度が妥当だと考えております。これは10分割や100分割など、多く分割すればするほど、チャートを広い帯で見る言い訳を作ってしまい、相場の分析に甘さを生むためです。

実際の相場でイメージ

CADJPYのチャート

このチャートで一緒に分析をしてみよう。

~分析~

流れは平行。波形も出ているので需給のバランスはそれほど崩れていない印象。ただ、平均値幅はまだまだ到達していないので、さらに上昇した辺りで「平均値幅」と「時間帯」が合致するならショートで入ってもよさそうな場面。

チャート上には平均値幅達成付近に黄色く分割エントリーのラインを示しているけど、入るならここら辺。

あくまでも基本の分析でエントリーできることを確認することが重要!

分割エントリーのメリット・デメリット

簡単にこの分割エントリーのメリットとデメリットをまとめます

メリット

・よりよい位置でポジションを持てる

・流れ、波形との相性が良い

・特に勉強会に入りたての人は「波」がどこら辺まで来るのかを視覚的にイメージしやすくなる

デメリット

・分割エントリーによって相場分析がおざなりになる可能性がある

・ロット管理が甘いと想定以上の含み損になる

まとめ

相場は思ったより「雑」に動きます。だからこそ、私たちも“柔らかく”“分散して”対応するのが生き残る道。

ただ、分割エントリーを習得したからといって勝てるようになるわけではない。ここは注意されたし。あくまでも技術の一つ。

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